昨年TV業界関係者の間では驚きの声が挙がっていた。
黒木メイサとの結婚を受け、赤西仁の主演が予定されていた7月スタートのフジテレビドラマ「GTO」リメーク版の代役がジャニーズ事務所からではなく、EXILEのAKIRAになると決定したのは昨年の芸能関係者の大きな話題をさらうこととなった。
何がそんなに驚かれるのか?
ジャニーズ事務所と言えば、「踊る」「歌う」「イケメン」という3拍子のアーティストはジャニーズ事務所以外、TVに出演させないという圧力を持つほど圧倒的な力を持っていたとされる。(深夜帯やローカル番組は例外。例えばWINDS等も深夜帯やローカルであればTV出演も多かった)
今回のGTOの代役もジャニーズの代役なので、当然ジャニーズ事務所から抜擢されるとの見方が当然のようにされていた。そこに来て「踊る」「歌う」「イケメン」のゾーンに既成事実を作りながら、うまく入り込んだEXILEのメンバーから抜擢されたのだ。
EXILEは元々はそれほどイケメンで売っていたわけでもなく、歌っているボーカルは踊っていない、ジャニーズとも親交の深いエイベックスである等、当初は静観していたと思われるジャニーズ事務所にとっても最近ではイケメンのTAKAHIROが加入したり等、競合の色が濃くなってきた。(韓流グループも当初は例外扱いと言われていたが、最近では競合となってきている)
今回の代役について、ジャニーズ事務所はどこまで納得したのだろうか。
そしてEXILEはこのまま勢力を拡大できるのか?
今後の動向が注目される。
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